不眠症のスピリチュアルな意味と不眠症を改善する方法について解説します。
不眠症のスピリチュアルな意味
不眠症とは、寝つきが悪くて十分に睡眠がとれなかったり、寝ても眠りが浅いことなどが原因で、疲れがとれるほど十分に寝ることができない症状です。
不眠症になる場合は、「とても感情的で、心配性である」というスピリチュアルな意味があります。
日常生活において、何か心配することがあり、それについて無意識のうちにあれこれと考えている為、頭が休まらないので眠ることがうまくできないのです。
また、頭で心配するだけではなく、感情も大きく動いているようです。
なので、寝る体勢に入っても、頭と心がフル活動しているので、体はそのエネルギーに引っ張られてリラックスできず、眠ることができないのです。
あなたが眠ることが苦手であるのだとしたら、あなたの思考をコントロールできるようになることが大事です。
私たち人間は、望めば実に多くのことを考えることができます。
過去のこと、現在のこと、未来のこと、自分のこと、人のこと、考えようと思えば無限に考えることができます。
ですが、そのほとんどの考えが、あまり重要ではありません。
むしろ、人生をウキウキと軽やかに生きることの妨げになります。
理想は、実は、何も考えずに生きることです。
あなたが不眠症になっているのだとしたら、理想と真逆の状態であるということです。
あなたの考えをよくよく探っていくと、ある1つの出来事が原因で、あらゆるたくさんの思考を産んでいるはずです。
あなたの思考を整理してみましょう。
そして、根本的な問題は何かをつきとめるのです。
思考を整理するには、瞑想をするといいでしょう。
あなたが思考をコントロールすることができれば、心身共にリラックスできるようになります。
心身ともにリラックスできるようになれば、ゆっくりと充実した睡眠をとることができるようになるでしょう。
今すぐ不眠症を改善する方法
思考を整理することはとても大事ですが、時に時間を要する場合があります。
今すぐ今日の眠りから不眠症を解決したいという場合は、思考を整理するという行程をスキップして、深い眠りに入ることも可能です。
ですが、いつかは思考を整理しなければならない時が来るかもしれません。
早く睡眠を取りたいのであれば、心にエネルギーの重心を置くことです。
不眠症でなかなか寝付けない場合は、頭にエネルギーが重心を置いています。
しかし、「眠る」と言う行為は、心に重心を置いている行為です。
眠ることが得意な人は、心に重心を置くことが得意な人です。
眠ることが不得意な人は、心に重心を置くことが苦手な人です。
私は基本的に眠ることも心に重心を置くことも得意ですが、衝撃的な体験をした時など、探求心がとても強かった時に、不眠症を経験するということがありました。
たった一晩でしたが、「不眠症で悩んでいる人にはこういうことがおこっているんだなぁ」と理解する経験となりました。
不眠症って、本人は眠ろうと努力していますよね。
少なくとも、私は、不眠症を一晩経験した時、眠ろうと努力しました。
最初は、あれこれ考えており、眠ることよりも考えることの方が楽しかったのですが、そのうち、「あっ、もうこんな時間だ!寝なきゃ」という意識に変わり、眠れないと「眠れないぞ」と焦る気持ちに変わっていくのを経験しました。
そして、浅い眠りに入っても、すぐに眠りから覚めてしまうのです。
眠りから覚めた瞬間、「あっ今眠っていたかな」と思うのですが、ずっと考え事をしていた自分を知っているという感覚でした。
こういう時、眠ろうと頑張っても、「眠る、眠る」とアファメーションのように自分自身に呪文を唱えても、なかなか眠れません。
こういう状態は、頭にエネルギーの重心があり、このエネルギーの重心を心に移すまではなかなか深く眠れません。
心に重心を置くことを、心にセンタリングするとも言います。
心にセンタリングすることができれば、比較的早く眠りにつくことができるのです。
心にセンタリングするということは、心で感じることに集中するということです。
心が何を感じているのかに興味を持ち、感じることに集中すると、いつの間にか深い眠りに入っていることでしょう。
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