体調不良のスピリチュアルな意味

生理(月経)やPMSに関するスピリチュアルな意味と過ごし方

生理で眠い、生理がこない(遅れる)、月経前症候群(PMS)のスピリチュアルな意味をそれぞれ解説します。また、生理中の過ごし方についてもお話します。

生理が来て眠くなるスピリチュアルな意味

生理が来て眠くなるスピリチュアルな意味は、「あなたの中の女性性を思い出す力が働いている」ということです。

「女性とは何か」また、「本来の女性の役割とは何か」を、生理には思い出させる役割があるのです。

あなたがもしも、普段、女性として生きながら、女性性を忘れてしまって生きていることが多いと、眠さも重くなる傾向があります。

あなたがもしも、普段自分の中の女性性を意識しながら、女性らしく生きることができているのであれば、眠さを感じることはあっても、軽い眠さであることがほとんどでしょう。

生理の時期に眠さを感じている時は、おとなしく、自然の力に従いましょう。

普段自分の中の男性性のエネルギーを使って忙しくしている手を緩め、できるだけゆったりとした時間を過ごせるようにし、母性本能ともいえる、女性らしさに意識を持っていくのです。

そして、自分自身に問いかけてみて下さい。

「私は愛らしいだろうか?」

「私は感じることができているだろうか?」

「私は愛ある意思があるだろうか?」

「私は癒し系であるだろうか?」と。

普段忙しく生きていると、女性であると分かっていても、体感として女性であるということを忘れてしまいがちです。

眠さを含む、生理に関する生理現象を煩わしく思う時は、私たちが女性性を忘れてしまっていることがほとんどでしょう。

女性として生きているあなたの本質を尊重して生きられるようにしましょう。

生理がこない(遅れる)スピリチュアルな意味

閉経していないのに、生理がこない場合は、「女性としての役目をすっかり忘れている」というスピリチュアルな意味があります。

女性としての役目とは、いわゆる「母性本能に従って行動を起こす」ということです。

「母性本能」という言葉は、様々な解釈をされていますが、基本的には読んで字のごとく、「母親の性(さが)的本能」です。

母親のさが的本能とは、何をも愛し、許す心の能力のことです。

本来私たち女性は、誰をも許し、愛することができる生き物なのです。

生理がこないという場合には、女性性の特権、もしくは、女性性の自分を忘れてしまっていることが多いようです。

もしかすると、生理がこないあなたは、無意識のうちに、女性であることに引け目を感じていたり、女性であることをどこか否定しているのかもしれません。

もしくは、あなたを産んでくれた母親のことを、どこか否定しているの可能性もあります。

いずれにしても、生理がこない場合は、あなたは女性性を受け入れる必要があるでしょう。

「自分は女性だということ」を頭で理解するのではなくて、女性らしい心の使い方に焦点を合わせてみるということです。

今一度、自分は何者で、本当は何が必要なのか、あなたの心に聞いてみて下さい

女性であるあなたが、女性としてどっしりと構えて生きることができるようになれば、あなたはうんと生きやすさを感じて、あなたの人生は豊かになり、あなたの周りの男性もやがて豊かになっていくでしょう。

月経前症候群(PMS)のスピリチュアルな意味

月経前症候群とは、生理が来る前に、心と体に不快な症状が起こることを言います。

例えば、イライラしたり、お腹や腰に痛みが出たり、頭が痛くなったり、気分的に鬱のような落ち込みを体験する方もいるでしょう。

これらの不快な月経前症候群が起こるスピリチュアルな意味は、「心の闇が浮き彫りになっている」ということです。

例えばあなたが、生理前にお腹が痛くなるのでしたら、あなたは実は何か心配事を抱えているのかもしれません。

例えばあなたが、生理前に鬱のような落ち込みを体験するのであれば、あなたの中に、悲しい悲しい過去の記憶が眠っているのかもしれません。

例えば、あなたが生理前に腰が痛くなるのであれば、普段はあまり気にしませんが、実はあなたには、欲しくて欲しくてたまらない何かがあるのかもしれません。

例えば、あなたが生理前に、イライラしたり、頭が痛くなったりするのであれば、人生の問題を解決できずに、日ごろ頭をたくさん使っている可能性があります。

いずれにしても、生理前に感じる不快感は、あなたの心の闇の部分からやってきます。

心の闇といっても、怖がることはありません。

心の闇の正体は、愛が足りていないところです。

愛が足りていないというのは、満たされない思いがあるということです。

つまり、私たちの全ての思いが満たされれば、心の闇はなくなるのです。

生理前になると、この心の闇がどうしても表に出やすくなります。

この「本来隠し持っている心の闇」が、生理前症候群(PMS)として現れるのです。

生理前症候群の症状が現れた場合は、その体の症状で、体の痛みの理由などを検索してみて下さい。

このブログでは、様々な病気や体調不良のスピリチュアルな意味について解説しています。

該当記事を参考にしてみると何かヒントを得られるかもしれません。

普段意識することができていない満たされない思いを満たすことができれば、生理前に辛い思いをすることも軽減されるでしょう。

生理中のスピリチュアルな過ごし方

生理中は、体も気分も不安定になりやすい時期です。

生理中のスピリチュアルな過ごし方は、ゆっくりと静かに過ごすことです。

生理の感覚もないほど、飛び跳ねられる状態でしたら、もちろん自由に飛び跳ねていいのですが、生理中に、どこか不安定な感覚を感じたら、生理中はゆっくりと、静かに、おっとりと過ごすことを心がけましょう。

生理中と言うのは、外側の世界よりも、内側の世界を経験しやすい時期です。

自然のエネルギーが私たち女性にそうさせるのでしたら、自然とそのエネルギーに身を任せることが大切です。

自分自身の心や体を、いつも以上にいたわりましょう。

こうして自分のいたわり方を毎月練習していけば、やがて自分をいたわることが習慣化することになり、自分自身をいたわることが当たり前のようにできれば、周りの人をいたわる「女性性」が成長していきます。

つまり、周りを愛することができる「愛され女子」になれるということですね。

女性として生まれたこの一生を、せっかくなので女性らしく幸せに生きましょう。

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