馬のスピリチュアルな意味や、白い馬、ポニー、競馬のスピリチュアルな意味についてそれぞれお話します。
馬のスピリチュアルな意味
馬のスピリチュアルな意味は、「ふんばり」です。
古い時代から、馬は、私たち人間を運ぶことで有名ですが、私たち人間を物質的に運ぶだけでなく、私たちの精神性を運ぶこともします。
地球のエネルギーを受け取った馬は、そのエネルギーを更なる高みへと受け流しています。
言い換えると、低く重たい波動や周波数、意識レベルを高みへ持ち上げる役目が馬にはあるようです。
馬はとても純粋で、基本的には地球とのコミュニケーションがよく取れています。
つまり、地球が馬に何を求めているのかを馬はよく知っているのです。
その為、波動を下から上へ運ぶことしか基本的にはせず、波動を下げるようなことは、私たち人間が強制でもしない限りしないでしょう。
馬は走ることが得意ですが、馬は目的地がどの方向にあるのかをよく知っています。
生きるコンパスをしっかりと持っているとも言えますね。
馬の視野は350度と言われていますが、馬は横に広がる世界を見ています。
前方が見えるのは、横を見ている両目の視界が前方で重なるからです。
馬が横を見ている理由は、エネルギーのバランスを取る為のようです。
左右のエネルギー、もしくは、周波数を読み、両目で見える世界の周波数のバランスを取ることで、目的地とそこへ到達する最適かつ最短距離を知ります。
「肉眼で見える最短距離」が、「実際に私たちが目指すべき最短距離」とは異なり、肉眼で見える最短距離があてにならないことを馬は知っているのです。
例えば、私たちの人生で言うならば、私たちは「高校卒業→大学卒業→就職」というルートが最短かつ最適だと考えることがありますが、実際には、「高校卒業→浪人→アルバイト→自営業」がその人の歩むべき最短ルートであることもあります。
つまり、現実的で社会的な物差しで測ることが、最も重要ではないということです。
私たちにもし、自然と馬に乗るチャンスがあったとしたのなら、馬は何がその人の目的地で、どの道が最短ルートであるのかを知る能力があるようです。
その為、馬が「こっちは目的地とは逆方向だな」とか、「ここからは本人が1人で行くのが最適だな」と判断すれば、先へ進むことを嫌がることがあります。
馬が行きたがらない場所や方向は、馬が「最適、最短ルートではない」と判断しているからなのでしょう。
「馬力」という言葉は、仕事率の単位として、「どれだけの仕事をするか」という意味で使われていますが、この馬の力はつまり、「波動を上げる力強さ」のことです。
低い波動の物を高い位置へ持ち上げるには、物凄い力を必要とします。
例えるならば、ねばねばにとろけた100個のお餅を下から上に持ち上げることぐらい大きな力を要します。
馬は、まさに、この重たい波動を上げることを力強く行っている生き物であると言えるでしょう。
馬はまた、ポジディブムーブメントの象徴です。
重たい波動を上げるには大きな力が必要ですが、この大きな力の本質は、「楽しむ心」です。
「物ごとを楽しむ気持ち、好奇心、ワクワクする気持ち、情熱」といったものが、波動を上げる上で2番目に必要となるものです。
馬とはつまり、低い意識レベル(波動)を上げる為に、楽しみという馬力を使って、この世界の波動を上げる役目を持っている動物なのです。
道を歩いていたらばったり馬に会ったということはあまりないかもしれませんが、馬を見る機会がある方や、馬に関わる仕事をしている方は、エネルギー上でコミュニケーションを取るとエネルギーブーストを受け取ることができるでしょう。
また、馬のひづめの音もとても特徴的ですが、この音には、馬の立ち位置をリマインドするというスピリチュアルな意味があります。
馬は、馬が生かされている理由、もしくは、馬のブループリント(ライフパーパス)を呼び起こす為にひづめの音を活用していると言うことができるでしょう。
馬との出会いがあったら、今の現実に起きていることを打破する力を馬に学び、ひづめの音で人生を楽しむ軽やかさを思い出しましょう。
白い馬のスピリチュアルメッセージ
白い馬のスピリチュアルな意味は、「勝利を収める」ということです。
いわゆる「白馬に乗った王子様」が乗っている馬が白い理由も、勝利を意味しているからでしょう。
勝利は、心を開いて生きる状態を達成した後に起こります。
心を開くまでの道を導く馬には、基本的に色がありますが、白い馬の場合は、心を開いた後を導くという特徴があります。
その為、白い馬は、色がある馬に比べて馬力は弱めですが、その代わり、繊細で清らかな強い精神性を持っています。
力で昇ってきた道を、高い意識というコンパスで目的地を目指すことを重視していると言えるでしょう。
勝利が近いことを表す白い馬と縁があった場合は、心をマスターして夢を目指せることを意味する可能性が高いです。
白い馬との出会いがあった場合は、心を平穏に、幸福感を感じることを大切に、夢や目標を目指す強い意志を再確認しましょう。
ポニーのスピリチュアルな意味
ポニーのスピリチュアルな意味は、「安定性」です。
普通の馬と比べて速く走ることはできませんが、安定性があります。
馬は速いスピードで走ることで自身の仕事をしますが、同時に不安定でもあります。
ポニーは、そんな不安定さがある馬の世界の門番ということができるでしょう。
どんなに活発に動いても、「基盤はここ」という基準となる役目がポニーにはあると言えます。
ポニーとの出逢いがあったのであれば、あなたの人生の基盤が、あなたがやりたいことになっているかどうか確認してみて下さい。
競馬のスピリチュアルな意味
競馬のスピリチュアルな意味は、「第2チャクラの活性」です。
競馬とは、基本的には私たち人間が馬が速く走るのを見る目的で作られたものです。
競馬が好きな人は、基本的には、第2チャクラを活性化することを必要としていることが多いです。
第2チャクラが活性化していないと、人生の楽しさを見つけることが難しかったり、何かに対して情熱を感じることが苦手だったりします。
馬が速く走ることを見ることで、自分1人では得られない「熱」を得ているのです。
大声で笑えるような人生を阻んでいる何かを抱えているのかもしれません。
競馬が好きな場合は、自分がやりたいと思うことができない原因となっているものは何なのかを探してみるといいかもしれません。
そのリミットが外れれば、競馬で勝利を得た時と同じような感覚を、自分自身の人生で感じることができるようになります。
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