息苦しいと感じる時と過呼吸を起こす時のスピリチュアルな意味をそれぞれ解説します。
息苦しいと感じる時のスピリチュアルな意味
呼吸ができる環境で、肺に問題がある訳でもないのに、息苦しさを感じる時は、「緊張状態にある」というスピリチュアルな意味があります。
訪れた場所や、目の前にいる人、今体験している状況など、様々なことが、息苦しさを感じさせる原因となりますが、あなたが息苦しさを感じているのだとすれば、それらの何かに対して、恐れる感覚があるのでしょう。
恐れる感覚というのは、必ずしも「恐ろしい」と感じることではなくて、今まで見たことのない未知のものであったり、どういった展開になるのかが想定できない場合などを含みます。
いずれにしても、よく分からない何かを理解する為の過去データがない為に、今世の人生でほぼ新しく目の辺りにした何かに緊張しているようです。
緊張しているために、ハートチャクラが閉じています。
もしくは閉じ気味になっています。
つまり、心を開くことができないので、息苦しさを感じている訳です。
あなたが息苦しさを感じているならば、悪を恐れない強さがあなたにあることを思い出すことが大切です。
悪とは、ここでは、「嫌なもの、ネガティブなもの、いい波動を持っていないもの、殺傷の気があるもの」などの全てです。
あなたが恐れなければ、それらがあなたに悪さをすることはありません。
ですが、恐れれば恐れるほど、あなたには隙ができるということになります。
あなたの目の前にある、心を閉ざしたくなるものは、あなたが愛するべきものです。
これは「試練」と言い換えることができるでしょう。
あなたに愛が溢れるようになる為の試練です。
あなたに愛が溢れていれば、あなたを守り、悪を変える力が手に入ります。
今はまだ、目の前の悪を癒す力がなかったとしても、恐れずに、リラックスすることを心がけましょう。
過呼吸を起こす時のスピリチュアルな意味
過呼吸を起こすということは、呼吸のバランスが崩れるということであり、空気(酸素)を吸い過ぎてしまうことです。
過呼吸を起こす時のスピリチュアルな意味は「知らないことをひどく恐れている」ということです。
自分を信用することができておらず、「自分では対応不可」という思い込みがある為、何か他の物に頼ろうと、必死に助けを求めている状態と言えるでしょう。
例えば、水の中で溺れそうになることを例に出してみましょう。
徐々にと水に沈んでいく自分の体をどうすることもできません。
そして、頭の中は「このままでは溺れてしまう!」と焦る気持ちが強くなっていきます。
そして「水の中では呼吸ができない!顔が水から出ているうちに、出来る限り空気を吸い込んでおかなければ!」と息を大きく吸う行為に、過呼吸は似ています。
迫りくる未知の物事に強い恐怖心があり、何かにすがる思いで過剰に空気を吸ってしまうのです。
実際は空気を吸い過ぎて水の中に入っても、大して長いこと水の中に入っていられる訳ではないように、過呼吸になって空気を吸い過ぎても、必要な助けは得られないでしょう。
ですが、過呼吸になる場合は、一種のパニック状態に陥っているため、空気を多く吸うことが、唯一できることなのです。
過呼吸を起こしている時は、とにかく安心感を得ることが大切です。
そして、あなたはあなたらしさを取り戻し、あなたの本来の強さを取り戻すことが大事です。
あなたに恐れるものがあるとしたら、それは、あなたがあなたらしさを失っているからです。
あなたがあなたらしさを取り戻すことができれば、あなたが叶わない相手や出来事はあなたの人生には現れなくなりますよ。
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