スピリチュアルなお話

オリオン大戦のスピリチュアルな記憶と解釈。いつどの場所で起こったのかについても

ほとんどのスターシードが経験しているオリオン大戦とは何なのか?オリオン大戦はいつ起こったのか?オリオン大戦はどこの場所で起こったのか?オリオン大戦の記憶やミカエル・ルシについても、スピリチュアル的解釈をお伝えします。

 

オリオン大戦とは、宇宙で起こった大戦争です。

スターウォーズという作品の元になった宇宙戦争なんて言われることもあります。

光と闇が戦った宇宙の大戦争と言われています。

 

現在、地球には様々な人間がいて、その中には、宇宙人から転生してきた人間もいます。

もともと宇宙人だった人間というのは、スターシードとか、ライトワーカーなどと呼ばれることがありますが、これらの人間たちのほとんどが、オリオン大戦を経験しています。

実際にオリオン大戦で戦っていた存在もいますし、オリオン大戦を見ていただけの存在もいます。

また、多くはありませんが、オリオン大戦に引き込まれまいと、隠れていた星や生命体もいました。

宇宙全体で起こっていた大きな戦いなので、ほとんどの生命体が知っているんですよね。

 

オリオン大戦は、宇宙のタイムラインで捉えるならば、過去に起こった宇宙戦争です。

宇宙には、地球のように「西暦何年」というのがないので、いつ起こったのかをはっきり申し上げるのは難しいのですが、今回の地球が生まれる少し前と表現できます。

地球が少し生まれる前と言っても、宇宙の時間感覚なので、オリオン大戦が始まった時期は、結構長いこと前になりますね。

 

過去のある日にオリオン大戦が始まり、オリオン大戦の終盤の頃に地球が生まれ、その後まもなくして、オリオン大戦が終わったという感じだと思います。

厳密に言えば、オリオン大戦は地球が生まれて安定するまで引き延ばされていたという感じです。

感覚的には、「地球が生まれて安定したから、もうオリオン大戦は終わりにしよう」みたいな感覚でした。

 

また、オリオン大戦は、未来に起こったと表現することもできます。

私たち人間の意識レベルは、今、多くが3次元にあります。

地球の意識レベルが最近、正式に5次元に移行したので、私たち人間も今、5次元に移行しようとしているところです。

 

この次元というものは、エネルギーが広がる領域のことなのですが、宇宙は基本的に、下の次元から上の次元に向かっていきます。

もちろん、時代によっては、上の次元から下の次元に下がる時期もありますが、あくまでも基本は下から上です。

そして、次元が下であればあるほど過去になり、次元が上であればあるほど未来であるという捉え方もあります。

 

これにより、オリオン大戦というのは、今の地球時間よりも、未来に起こったと表現することもできるのです。

今の地球は、3次元から5次元へ移行するところ。

そして、オリオン大戦は、すでに5次元、6次元だった宇宙で起こった戦いでした。

なので、オリオン大戦は、未来に起こったと表現することもできるわけです。

 

でも、分かりやすく捉えるなら、オリオン大戦は、地球が生まれる前に勃発して、地球が生まれて少ししてから終戦したと捉えていいと思います。

 

オリオン大戦はどこで起こったのかということですが、宇宙の全域で起こりました。

最初は、オリオンの辺りで起こったと言われていますが、宇宙戦争の始まりって、とてもささいなことだったのです。

例えるならば、1つの国が進化する過程で、国の政策に国民が反対するような感じ。

だから、オリオン大戦の始まりが、どこの場所だったのかを特定するのは、ちょっと難しいです。

 

でも、「光の戦士」というオリオン大戦のトレードマークになるような生命体たちがいました。

オリオン大戦は、結果的に、光と闇が戦った宇宙大戦争と表現されますが、この光側の勢力が、光の戦士と呼ばれる生命体でした。

この光の戦士たちのほとんどが、オリオンという星を拠点とする生命体たちでした。

 

今はオリオン座と呼ばれる星座があり、そこにはベテルギウスとか、リゲルという名の星があるけれど、オリオン大戦当時は、オリオンと呼ばれる星があったので、今それがどこの星なのかはちょっと分からないです。

でも多分、オリオン座付近のどれかなのではないかと思います。

いずれにしても、オリオン大戦は、光の勢力を名乗る光の戦士たちが象徴的な宇宙戦争だったので、オリオンという星が主要な場所だったと言えるでしょう。

 

でも、オリオン大戦は、最終的に、ほぼほぼ宇宙全土に広がっていました。

ここで言う「宇宙」とは、私たちのいる太陽系が存在している宇宙のことですが、小さな些細なことが原因で始まったオリオン大戦は、宇宙全土に広がる大きな戦いとなったのです。

なので、オリオン大戦が起こった場所は、宇宙全体だったと言えます。

 

オリオン大戦の記憶は、ワンネス意識の中に残っています。

オリオン大戦の記憶は、スターシード系の人間なら、誰でも覚えているはずです。

あれを忘れることはなかなかできない。

もしかすると、潜在的にかもしれませんが、オリオン大戦の記憶は、今地球上を生きる多くの人間が持っています。

 

オリオン大戦の始まり

オリオン大戦は、最初はほんとに、大した戦いではなかったんですよね。

ただ、意見の食い違いというか、目指す未来が1つではなかった宇宙がありました。

そして、光と闇の戦いと表現されますが、光の戦士たちが正しかったわけでもないし、闇の戦士たちが悪かったわけでもないです。

ただ、それぞれに異なる未来を目指していたことが、オリオン大戦が起こることとなった原因です。

 

いわゆる闇側の勢力と呼ばれた生命体たちというのは、男性性のエネルギーが強かった存在たちなんですね。

つまり、頭を駆使することで大切なものを守ろうとしたり、進化しようとした。

例えば、宇宙のシステムや、宇宙の記憶、宇宙テクノロジーなんかの開発を楽しんだりしていたわけです。

別に悪いことはしていませんでした。

 

その一方、光の戦士と呼ばれる光側の勢力はというと、心を駆使することで大切なものを守ろうとしたり、平和な世界を広げようとした。

こちらも別に悪いことはしていません。

ただ純粋に、光側と闇側のそれぞれが、それぞれの特性を掲げすぎて、戦うことになってしまったのです。

 

頭と心というのは、どちらも必要で、どちらが正しいも悪いもありません。

協力することが大切なのです。

ところが、オリオン大戦の時は、頭と心が戦ってしまったんですね。

これが、大惨事を招いたわけです。

 

オリオン大戦が発展していくと、それぞれの戦士が、それぞれの正義のために戦いました。

大切な人やもの、環境を守るためだとか、進化や成長のためだとか、なんだかんだ理由をつけては戦いました。

彼らに戦う意欲というものはそもそもなかったのだけれど、自分の正義や信念の強さが、いつの間にか戦う原動力になってしまっていたわけです。

 

そして、戦いは続き、どんどんエスカレートし、もはやその宇宙大戦を止めたり休戦したりすることはできなくなっていました。

そうなってくると、戦うことしかできなくなるのです。

つまり、戦っている理由とか、守りたいものとか、関係なくなってきて、とにかく戦う、戦わなければ未来はない、という状況になってきたのです。

なので、誰もが、とにかくただただ戦い続けていました。

 

オリオン大戦では、核が使われていたと言われることもありますが、個人的には、あの時の戦いに持ち込まれたものは、核なんてものではありませんでした。

核よりももっと進化した宇宙テクノロジーでした。

今地球上で、核戦争が起こる脅威を感じたことがある方も、もしかしたらいるかもしれませんが、そんなものよりももっと恐ろしいものがオリオン大戦では使われていました。

宇宙テクノロジーや霊的なもの、使えるものは全て持ち込まれていたのです。

それだけ、宇宙の生命体が全力を出し切った戦いだったのです。

 

オリオン大戦の中盤

その結果、オリオン大戦の中盤を過ぎた頃あたりから、戦うことに無意味さを感じ始めた生命体もいました。

戦うことで問題や課題は解決しないことが分かったからです。

でも、戦うことを止めてしまえば、自分や大切な人、仲間がやられてしまう。

頑張って戦っても、大切な人や仲間がやられてしまう。

どっちにしても、大切なものが守れない。

でも戦いや止められない。

そんな絶望感を抱えながらも、彼らは戦い続けたのです。

 

そんな戦いは、いつの間にか、宇宙全土に広がっていました。

オリオン大戦に進んで参加した星と生命体もある。

オリオン大戦に巻き込まれてしまった星と生命体もある。

あのオリオン大戦から逃げることもできなくなっていました。

ただただひたすら無心で戦うしかなかったのです。

いつのまにか、次元も下がっていました。

 

その結果、宇宙はほとんどのリソース(資材)を使い果たしました。

これにより、オリオン大戦は少しずつですが、静かになっていきました。

でもまだまだ最後まで戦い続けた生命体たち。

終わりの合図を待つかのように、最後まで全力で戦い続けました。

 

オリオン大戦の終わり

そして地球の誕生があったのです。

オリオン大戦があったから地球が誕生したわけではありませんが、地球の誕生が、オリオン大戦終戦の合図だったのです。

あの時の地球の誕生は、オリオン大戦に参加していた者にとって、最高の希望をもたらすお知らせでした。

オリオン大戦では、失うことしかできなかった。

勝っても負けても、満たされることは決してなかった。

でも、1つだけ希望があるとしたら、地球が誕生したこと。

その地球が安定するのを待って、オリオン大戦は終わりました。

 

光の戦士側が勝ったわけでもなく、闇の戦士側が勝ったわけでもなく、双方全てを失うことで、終戦したのです。

しいて言うなら、「まだ命が残っていた」、「宇宙は完全には消滅しなかった」という点で、エネルギーである光が勝ったと言えるでしょう。

でもこれは、光の戦士が勝利したという意味ではありません。

宇宙に地球という希望が生まれ、宇宙にまだ存続している光が残っているという意味です。

 

オリオン大戦が語られる時、ミカエルという天使が登場することがあります。

ミカエルは、一般的には、サタンと対戦した守護を得意とする大天使と言われています。

オリオン大戦に登場したミカエルというのは、光の戦士側のリーダーと言いますが、光の戦士側のエネルギーです。

大切なものを守ろう、安心安全な世界に住み続けようとする心のエネルギーです。

 

オリオン大戦に登場するルシというのは、大天使ルシファーに関連するエネルギーのことだと思いますが、ルシは、進化や発展をしようとした闇の戦士側のエネルギーです。

守るだけではなく、前に進もうとした頭のエネルギーです。

 

オリオン大戦、凄く大変な戦いでしたよね。

今もなお疲れ果てている方もいますし、あの時の記憶が今の人生に影響している方もいます。

でも1番大切なのは、私たちが今も、前に進むことです。

これはもちろん、オリオン大戦の闇の戦士側が正しかったという意味ではなく、自分の心と頭を協力させて、上向きに生きていきましょうという意味です。

藍玉のコミュニティ「ワンネス‐Oneness‐」ではさらに、オリオン大戦を経験したスターシードたちの地球での経験についてや、その他の生まれてくる前の記憶などについてお話しています。

良かったら覗いてみてくださいね。

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