蛙のスピリチュアルな意味についてや、蛙の神話や象徴と暗示、蛙の夢を見るスピリチュアルな意味や、蛙のスピリチュアルメッセージについてお話します。
蛙のスピリチュアルな意味
蛙のスピリチュアルな意味は、「子守り」です。
「子を守る」と書いて、「子守り」です。
蛙は、水の周りで生きていますが、生まれてくる何かを守る役目があるようです。
創造した何かがこの物質世界に生まれてくるまで、待つことが得意です。
蛙は、「新しく生まれたもの」を認識すると、そばでそれが成長するのを守っているそうです。
「新しく生まれたもの」とは、新しい命、新しい時期、新しいチャレンジ、新しいアイディア、新しい計画、新しい感情、新しいことへの興味、新しい出会いなどです。
生まれたばかりの赤ちゃんを母親がしっかりと守るように、生まれたばかりのものには、守りが大切な時期があります。
蛙はその守りが必要な時期を知っていて、計画性を持って守っているそうです。
例えるならば、マフィンケーキがオーブンの中で膨れるのをじっと見ているかのように、成長を楽しみにしながら見守っているそうです。
蛙は心配することを知らず、楽しくほんわかした気持ちで、新しいものの誕生を忍耐強く守っているようです。
蛙はまた、雨が降ると活発になると言われたり、雨が降ると鳴くと言われることがありますが、スピリチュアルな観点からすると、雨が降ると蛙の仕事がたくさんできるので嬉しいのだそうです。
蛙は、生まれてくるものを守る役目があるとお話しましたが、この守っている期間は、「癒やし」の期間でもあります。
生まれてきたもののほとんどは、癒やしの期間を経て、自分というものを確立していきます。
私たち人間も同じです。
蛙はこうして、生まれてきたものを癒やし守る役割があるのですが、「雨」とは地球の癒やしのエネルギーであり、つまり、蛙と地球の「癒やし守る」という共同作業の時間が、雨が降っている時に蛙が活発になる時なのです。
だから、雨が降ったり、雨が降りそうなサインがあると、「地球と一緒に仕事ができるぞ!」といった具合に、蛙は嬉しいのだそうです。
あなたの周りに蛙が現れた場合は、「何か新しいものが生まれようとしている」という可能性があります。
新しく生まれる何かとは、あなたが過去に願った思いかもしれませんし、あなたが過去に必要とした助けやヒントかもしれません。
もしくは、何か物質的に新しいものとの出会いがあるのかもしれません。
いずれにしても、蛙が守ってくれているということは、その何かが生まれることがとても幸運であるというサインです。
新しい命と可能性を大切にしましょう。
蛙の神話や象徴と暗示
メソポタミア神話では、イナンナという神は、神聖な神々をエンキから奪い、それらの神々を取り返すために水に関係する生き物を贈るように伝えたそうです。
そして、エンキが最初に送った水に関連する生き物が蛙であったそうです。
エジプト神話では、蛙は「生命と繁殖力」の象徴であったそうです。
ギリシャとローマでは、蛙は「繁殖力とハーモニー(調和)」の象徴であったそうです。
シャーマンの間では、蛙は「地球と水」という2つの世界を行き来するものとされているそうです。
アメリカ先住民の間では、蛙は「雨と癒やし」の象徴とされていたそうです。
ケルトでは、蛙は「癒やしと浄化」の象徴であるそうです。
アジアでは、蛙は「幸運」の象徴とされているようです。
縄文時代の土器に描かれた蛙の背中には、女性器や新生児の顔が描かれているそうです。
いずれにしても、蛙は「誕生と癒やし」というスピリチュアルな意味を持っていることが、世界で認識されているようです。
あなたに蛙との縁があった場合は、生命の誕生や新しい始まりを楽しみ育てましょう。
蛙が夢に出てきた時のスピリチュアルな意味
蛙が夢に出てきた場合は、少し前に願った願いが今叶い始めているというスピリチュアルな意味があります。
今は派手な行動を起こさずに、焦らず、待ちましょう。
もう少しすれば、あなたの願いは強くなり、今後安定しやすくなります。
今は、「出たばかりの芽」が死んでしまわないよう、忍耐強く待って、あなたの願いを守りましょう。
夢に出てきた蛙の印象が悪かったのであれば、過去の心配事や不安ごとが実現してくる可能性があります。
今からでもポジティブに考えて行動を起こすように心がけましょう。
蛙からのスピリチュアルメッセージ
あなたの思いは聞き届けられましたよ。
今しばらく待っていてくださいね。
思いを叶えたくば、焦ったり、今から願いを変えたりしないでくださいね。
頑張りがおじゃんになってしまいますから。
蛙より
まとめ
蛙のスピリチュアルな意味は、「子守り」です。
あなたの子(願いや思い)がもうすぐ実現することの暗示です。
願いが叶うまで、今しばらく待ちましょう。
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