うさぎと縁がある場合などを含む、うさぎのスピリチュアルな意味についてお話します。
うさぎのスピリチュアルな意味
うさぎのスピリチュアルな意味は、「未熟さの認識」です。
うさぎは、とてもかわいらしい見た目をしていますが、実は結構すごい仕事をしています。
うさぎはエネルギーの滞りが原因で噴出した「怒り」というエネルギーを食べているそうです。
怒りというエネルギーは、他にも、醜さや酷さ、エゴ的な情熱と言い換えることができるでしょう。
ウサギは、忍耐力がとても強い動物です。
その忍耐力の強さで、急激で一時的な他者の情動に踊らされることがほとんどありません。
そして、冷静に怒りのエネルギーの本質を見抜き、冷静さを失ったものに「原因と成長可能点」を認識させているようです。
ウサギの精神性はそれほど高い訳ではないようですが、コミュニケーション能力がとても高いです。
どんなエネルギーのものとも基本的にコミュニケーションを取ることができ、必要な協力を繋ぎ合わせる能力があるようです。
野うさぎに出くわすことがあれば、今の考え方や計画を見直す必要がありそうです。
今の考えや計画があなたの情動をもとに形成されたものである可能性があり、これはあなたに長く続く良い結果をもたらす可能性が低いです。
その情熱をあなたの心の深層の願いを叶えることに使うことができれば、あなたの人生はかなり好転する可能性があります。
今物事がスムーズに行っていると感じられない理由を見つけることは、本来の軌道へ修正する為にはとても大切です。
あなたがもしも、ウサギを飼うことになったのであれば、何かに対して、あなたが深層に怒りを抱えている可能性があります。
怒りのエネルギーを深層に抱えていると、後々自身が火傷することになるので、注意が必要です。
うさぎは、怒りのエネルギーをクリエイトしている元となる未熟さを認識させることで、怒りの熱を抑えることを得意とする動物です。
うさぎの力を借りて、怒りの元となっている原因(未熟さ)に気づき、冷静さを取り戻すことを心がけましょう。
未熟さとは、至らない点ではなく、自分自身の可能性を無意識に否定している点のことです。
うさぎに縁がある場合は、本当のあなたらしさを全て認めることができているかどうかを確認してみましょう。
あなたの可能性を潰しているものは、あなたの古い信念かもしれません。
うさぎの神話や象徴と暗示
仏教文化では、野ウサギに姿を変えられた仏が火の中に投げ込まれ、その報酬に月のような永遠の命として生きることだったそうです。
古代マヤ人は、月の模様がうさぎが跳ねているようだと考えていたそうです。
この考えは、マヤ文化から来ていたのですね。
メソポタミアの神話では、うさぎは繁殖をもたらす女性的な力の象徴だったそうです。
イースターの祭典にうさぎが関係していることは有名ですが、うさぎは「犠牲・償還・復活」の象徴だそうです。
ドイツでは、うさぎは不妊治療の女神とされているそうです。
アメリカ先住民の間では、偉大なうさぎが伝承されており、それはシェイプシフターであり、創造を得意とする神とされているようです。
これらに共通していることは、やはり、うさぎは「何か元となるもの(未熟なもの)」に働きかけることで、成功を手にすることの暗示だと言えるでしょう。
うさぎが夢に出てくるスピリチュアルな意味
うさぎが夢に出てくる場合は、深層で「改革が成されている」というスピリチュアルな意味があります。
もしかすると、あなたの能力に変化があり、成功を手にすることになるのかもしれませんし、許せなかった人を許して心が晴れるのかもしれません。
夢や希望に具体的に取り掛かれるような状態になるのかもしれませんし、恋に落ちたり、資産が手に入るのかもしれません。
いずれにしても、今まで「無かったもの」が出現する可能性が高いです。
チャンスを逃さないようにアンテナをしっかり張っておきましょう。
うさぎからのメッセージ
私たちは、ダイヤモンドを探しているんじゃなくて、
ダイヤモンドになる原石を探しているのよ。
誰かが創造したものを得たって、何にも楽しくないじゃない?
自分で原石をダイヤモンドに変えた時の喜びが、命を感じるってことじゃない?
うさぎより
まとめ
うさぎのスピリチュアルな意味は、未熟さの認識です。
未熟さを認識するから落ち込むのではなくて、未熟さを認識できるから成功や繁栄の可能性を楽しめるということです。
うさぎと縁があった場合は、何かの成功のプロセスに入っていることを喜びましょう。
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