犬のスピリチュアルな意味、白い犬のスピリチュアルな意味、犬を飼うことのスピリチュアルな意味、犬との出会いのスピリチュアルな意味、犬の神話や象徴と、犬からのスピリチュアルメッセージについてそれぞれお話します。
犬のスピリチュアルな意味
犬のスピリチュアルな意味は、「忠誠心」です。
犬は基本的に、とても忠実で忠誠心が高いです。
野生の犬には、神や魂に忠実な忠誠心があります。
犬は人間界に最も興味がある動物と言うことができるでしょう。
犬はとても賢いことで知られていますが、犬は頭(知能)をよく使います。
人間は動物に比べて高い知能を持っていますが、犬は成長の過程で、人間の知能について学ぼうとしていると表現することができます。
人間に本来可能である「意図する力」や、「テレパシー」を含む、「何をどう考えて行動を起こしているのか」を学んでいる生き物と言うことができるでしょう。
犬の忠実さや忠誠心が高い理由は、自分の成長の為の学びにそれだけ真剣だからです。
例えるならば、10万円払って参加した先生の講演を、一番前の席でしっかり理解しようと志高く座っている生徒のような感じです。
犬の学ぶ姿勢は、学者レベルです。
とても勤勉な動物と言うことができるでしょう。
犬には、葛藤があり、それは、「動物」と「人間」のはざまの葛藤です。
意識を高くしなければ、野獣と化してしまう。
意識を高くすれば、人間というキングダム(世界)を体験することができる。
犬は、そんな動物と人間の世界のはざまで、己の意識レベルの成長に真剣に取り組むことに忠実な生き物なのです。
白い犬のスピリチュアルな意味
白い犬の意味は、「汚れを落として心の強さを持つ」というスピリチュアルな意味があります。
言うなれば、賢者です。
一通りの道理を理解した犬であると言うことができるでしょう。
本来の自分自身をしっかりと持っており、何が起ころうとも逆境にくじけない強さがあります。
ピンチをチャンスに変えることを体得していると言えます。
ポジティブに物ごとを受け取ることが基本的にできて、恨まないタイプです。
そして、様々な経験を全て糧にしていくという生き方ができていることが多いでしょう。
白い犬に遭遇した時は、自分が人間として恥じることがないかどうか、再確認してみましょう。
白い犬と縁があるあなたは、あなたが何のために生きているのか、高い志が揺るぎなくあることでしょう。
犬を飼うスピリチュアルな意味
犬を飼うことのスピリチュアルな意味は、「志しを高く持つ」ということです。
犬も人間の赤ちゃんのように、私たち人間から学ぶことがたくさんあります。
あなたが犬を飼うことになったのだとすれば、あなたには犬にこの世界を生きる知恵や志について教える仕事が与えられています。
犬を自分の子のように、人生を生きる志を教えるように接することができたら理想的です。
犬の最大の興味は、思考を使うことについて探求することですが、犬に接する私たちは、頭と心の両方をバランス良く教える必要があります。
心を使うことができないのなら、頭を鍛えても意味がありません。
とは言っても、私たちには個性があり、犬にも個性があり、やはり、良いも悪いも様々なことを経験していくので、良いことだけを教えなければいけないということではありませんが、結果的に心と頭の使い方両方を教えることができたら理想的です。
例えば、犬とボールのフェッチ(ボールを人が投げて犬が取って戻ってくる遊び)をする時、犬は、「なぜ人はボールを投げる?ボールを取りに行くと呼ばれる?何で?ボールを持って戻ってくると人が喜ぶ?何で?一緒に何かをすると楽しい?」などのように、この世界の道理を理解しようとしているかもしれません。
例えば、盲導犬などは、人を助けることを教えられますが、「人を助けるという考え方や感じ方」について学んでいるのかもしれません。
人に指示されたことを理解し、忠実に守り、その後何が起こるのかを見極めていると言うことができるでしょう。
そして、私たち人間が何を考えてどんな行動を起こし、何が目的なのかなどを学んでいるのでしょう。
探求心や好奇心が旺盛であり、動物的な衝動を乗り越え、人間界から学ぶことに興味があるのが犬という動物だということです。
犬は人間の子と同じで、「これがこうだからこうなるんだよ」とあえて教える場合もあれば、特に教えられなくても「経験すること」で学んでいくことがあります。
人が犬を飼うということは、人間界と動物界の繋がりを強くすると言い表すことができるかもしれません。
いずれにしても、犬を飼うということは、子供を持つことと同じく、犬にはない高い意識レベルや志を教える役割があるということです。
また、同時に私たち人間も、犬に教わることがあります。
それは、「志しを持つ姿勢」です。
より良く幸せに生きる為には、志を持つことがいつも大事です。
志しとは、つまり、目標や目的を掲げることであり、そこに向かって正直に生きるということです。
あなたの飼い犬がいつもワクワク好奇心に満ちて生きているのであれば、飼い主にも犬にも志しがあり、ポジディブに生きていると言えるでしょう。
あなたの飼い犬がふさぎ込んでいたり、犬の目に希望が映らないのであれば、その犬が生きている環境には希望が少ないということです。
犬を飼っているあなたは、あなたが望む未来の為に今人生を一歩一歩歩んでいますか?
今何に重点を置いて人生を生きていますか?
あなたと犬の双方に希望が溢れるような人生を歩むことを心がけましょう。
犬との出会いのスピリチュアルな意味
犬との出会いのスピリチュアルな意味は、「人間という生き物を共に理解するレッスンが与えられた」ということです。
犬との運命的な出会いがあり、生活を共にすることになった場合は、その犬とあなたの今の目的が一致しているということです。
両者の人生(犬生)が向上することを志しましょう。
私たちは、教えられて学ぶことがありますが、教える側も学ぶことがあります。
人間だから偉いとか、人間の方が頭がいいなどという偏見は持たずに、お互いが共に学ぶことを意識しましょう。
犬と生活を共にすることにはならないけれど、犬との運命的な出会いを感じた場合は、その瞬間にお互い学ぶことがあったのかもしれません。
意識の繋がりを感じることや、孤独にはなれないということ、この世界を楽しむことや、この世界の悲しみなど、何らかの共通点があったと思われます。
「頑張っているのは自分だけではない、人間だけではない」ということを教えたかった誰かの仕業かもしれません。
いずれにしても、犬との運命的な出会いがあった場合は、できる限り犬から何を感じることができるかに集中してみましょう。
出逢った犬とあなたとの共通点はなんですか?
それはあなたの好きなことですか?
それとも、あなたが治したいと思えるところですか?
犬との出会いも一期一会です。
犬との出会いで気づきがもたらされたことに感謝しましょう。
犬の神話や象徴と暗示
古代エジプトでは、シノポリス(Cynopolis)という都市は「犬」という意味があるそうです。
そして、そこに住む人々は、犬を熱心に世話をすることが法律で決められていたそうです。
アメリカ先住民の間では、犬はガイドであり、危険を知らせるガードであると言われているそうです。
ケルト文化では、犬は忠実なガイドとされていたそうです。
キリスト文化では、犬は悪魔に向かって吠え、犬はまた、身なりにかかわらず心ある者に従うと言われていたそうです。
いずれにしても、犬は心に忠実である動物であるようです。
犬と縁があった場合は、心と心でのやり取りを大切にしましょう。
夢に犬が出てくるスピリチュアルな意味
夢に犬が出てくるスピリチュアルな意味は、今のあなたの心のあり方が成功をもたらすということです。
今のあなたには、幸運を自分のものにする力強さがあります。
あなたのライフパーパスを全うできるよう、このまま勢いよく物事を進めていきましょう。
夢の中に出てきた犬の印象が悪かった場合は、あなたの思いに歪みがあることを意味します。
心を癒やすことを疎かにしないで下さい。
心を癒やすことが、成功への近道です。
犬からのスピリチュアルメッセージ
頭が良いかどうかは、心をどれだけ理解できているかで決まる。
知識を詰め込むことなんて、本当は必要ないはずなんだ。
あなたの心が見えたら、僕はなんでも従うよ。
犬より
まとめ
犬のスピリチュアルな意味は、「忠誠心」です。
犬があなたに忠実である場合は、犬があなたの心を認めているということです。
心の世界を理解する為に頭を使うことを心がけましょう。
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